苦節5年、ゴールド免許をゲットした

1977年に運転免許証の交付を受けてから40年になる。
この間、軽微な物損事故や反則金対象の違反もあったが、人身事故には一度も遭遇することはなかった。
海外赴任などもあったが、失効することなく更新を続けてきた。
1994年(平成6年)5月10日の道路交通法改正で導入されたゴールド免許(正式名称は「優良運転者免許証」という)を所持したことがある。
あと半年で更新という時に「車線変更違反」(黄色い線を横切ってはいけない)で切符を切られてしまい、いわゆる「金メッキ」状態を経て、ブルーの免許証になってしまったことがあった。

いうまでもなく、運転免許がゴールド(金色)になるための条件は「5年間無事故・無違反」でいること。
無事故については、「もらい事故」であっても対象から除かれてしまう。
そうした意味では『運』も味方につけなければなかなか得られるものではない。
正直に告白すれば、たまたま取締りの目を逃れたからであり、ゴールド免許ドライバーのほぼ100%は何らか(スピードオーバーや駐停車違反など)の違法行為を行っているのではないだろうか。
それでなければゴールド免許保有者が40%もいるはずがない。
宝くじが当たらないのは毎日の運転で『運』を使い果たしているからなのだという仮説を声を大にして唱えたい。

昨日、免許証の更新に行ってきた。
優良運転者の特典として、指定された近くの警察署の免許センターで手続きができる。
さらに更新料は3000円、講習も30分で済む。
安いとはいえ、この更新料は「濡れ手に粟」の商売だと感じる。
仮に裁判を起こしたところで、権力には太刀打ちできないわけで、苦笑しつつも長いものに巻かれて素直に窓口で野口さんに別れを告げた。

昨年秋までは、週5日間通勤でハンドルを握っていた。
往復50Kmほどの運転を雨の日も風の日もしていたことを思うと、「よくぞ、無事であったことよ」と感慨も一入である。

講習では死亡者が減ってはいるが、高齢者の割合が多いことや加齢にともなう反射能力の減退に起因する事故の発生が多いことが説明された。
高齢者の自主返納も増加傾向にあることが示された。

せいぜいあと2回の更新かなぁとの思いつつ、「この免許証が目に入らぬか!」という高揚感とともに警察署を後にした。

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