|
「ねずみ」から「うし」へバトンが渡されて40時間余。 牛(丑)は古来より人間にとって最も重要な家畜として大切にされてきた。 また学問の神様で有名な天神様のお使いとしても尊ばれてきた。 私たちが歩んできた歴史の中で丑年はどんな年だったのだろうか。 ●昭和12年(1937) 丁丑 はがき1銭5厘が2銭に、封書3銭が4銭に37年ぶりの値上げ 第1回文化勲章授与式(佐々木信綱、幸田露伴、横山大観ら9人) ラジオ聴取契約300万突破 廬溝橋事件 第2次上海事変 全国で「進軍の歌」・「露営の歌」発表会 日独伊防共協定成立 南京占領、国内では祝賀の提灯行列 年間の争議参加者、戦後最高の12万3730人 ●昭和24年(1949) 己丑 法隆寺金堂炎上 GHQ経済顧問ドッジが日本経済安定策を提示(ドッジ・ライン) はとバスの定期観光コース始まる 下山事件 三鷹事件 松川事件 湯川秀樹博士にノーベル物理学賞 ●昭和36年(1961) 辛丑 ジョン・F・ケネディが第35代米大統領に就任 小児マヒ患者1000人を突破・生ワクチン緊急輸入 ベルリンの壁ができる 第2室戸台風 北海道森町で大火 九州、四国、閑散各地で豪雨被害 ●昭和48年(1973) 癸丑 パリでベトナム和平協定調印 春闘史上初の交通ゼネスト 日航機ハイジャック事件 金大中事件 第4次中東戦争勃発 江崎玲於奈氏ノーベル物理学賞受賞 オイルショック ●昭和60年(1985) 乙丑 科学万博(つくば博)開幕 NTT,JT発足 日航ジャンボ機墜落事故 国鉄同時多発ゲリラ ●平成9年(1997) 丁丑 茨城県東海村の動燃工場で爆発事故 消費税5%に引き上げスタート 酒鬼薔薇聖斗事件 地球温暖化防止京都会議・京都議定書採択 こうして丑年を俯瞰してみると、後に大きな影響を及ぼすエポックメイキングな出来事が起こっていたことに気づく。 100年に一度ともいわれる世界的不況もますます深刻化する様相を呈している。 「丑」の字は新しいことが始まる「転換」の象徴ともいわれる。 全治3年どころか、むこう10年は経済的な停滞が続くと語る<識者>もいる。 先行き不透明な混沌とした世界のなかにあって、智恵を出しあい健やかで活気ある年としたいものである。 読者諸兄のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。 |
| << 前記事(2008/12/31) | トップへ | 後記事(2009/01/15)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2008/12/31) | トップへ | 後記事(2009/01/15)>> |