本気なのですか

市町村の「平成の大合併」が進んでいる。
財政優遇措置などを認める合併特例法の申請期限である3月末までに駆け込み申請が相次ぐといわれている。
99年現在3472であった市町村が約2400余りにまで減少するという。
合併に伴い、新しい市や町の名前が必要となる。
カタカナあり、似たような紛らわしいものがありと各地で笑うに笑えぬ珍事が起こっているようだ。
2月17日に開港する中部国際空港(セントレア)のお膝元である愛知県美浜町と南知多町が合併して「南セントレア市」が誕生するという。
国際交流都市を目指すのにふさわしい清新なイメージと関係者は自画自賛しているようだが、センスを疑わざるをえない。
かつての「昭和の大合併」の際にも歴史的な名前を抹殺し、『新○○』・『東○○』・『西○○』などというものに改悪してしまった。
私がかつて住んでいた目白3丁目も西池袋2丁目と無粋な町名となってしまった。
歴史を踏みにじり、文化や伝統を無視した効率第一主義(決して効率が良くはならなかった)は、大げさに言えば亡国の施策である。
地域の人々の生活に根ざした名称というものに気を配るのが、『優しい政治』なのではないだろうか。

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