知っているようで知らなかった事実の数々

オバマ大統領が広島を訪問したという事実のもと、鎮魂の夏が過ぎ去った。

ふと、私は沖縄、安保、日米地位協定などについてどれだけのことを知り、理解しているのだろうかと疑問を持った。
話題の書籍である松原耕二著「反骨 翁長家三代と沖縄のいま」を読んだ。
同書190ページには次のような記述がある。
私自身も含めてメディアの悪い癖のひとつは、すぐに分類したがることだ。
わかりやすくするという御旗のもとで、人をすぐに色分けして紹介する。
辺野古移設に賛成の人、あるいは反対の人。
そこにどんな思いが折り重なっているのかなど考えもしないか、気づいても見て見ぬふりをする。
しかし彼らのなかには、どちらの立場にせよ、言い尽くせないほどの深い記憶や、どちらかに切り分けることなどできない心情が秘められている。
翁長の言う「苦渋の選択」はどちらの側にも当てはまるのだ。

翁長雄志は市議会議員2期、県議会議員を2期を務めた。
青年部長、青年局長、広報委員長、組織委員長、県連幹事長、幹事長代理、政調会長、総務会長も歴任するなど自民党一筋であった。
その彼がなぜ自民党の政権とこれだけ激しく対立することになったのか。

この一冊はそうした疑問に答えてくれると共に、安易な色分けで判断をくだしていた私に深い反省を強いるものだった。

そうした問題意識に基づき
○本当は憲法より大切な「日米地位協定入門
○日本人が知らない集団的自衛権
○日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか
を読んだ。

先ずは正確な事実をきちんと知ること。
その上で虚心坦懐、素直に自身の人生観にしたがって判断をくだすこと が大切だと感じた。
ゆっくり、しっかりと考えていきたい。


反骨 翁長家三代と沖縄のいま
朝日新聞出版
2016-07-07
松原耕二

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日本人が知らない集団的自衛権 (文春新書)
文藝春秋
小川 和久

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日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか
集英社インターナショナル
矢部 宏治

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