JO談   50歳をこしたおじさんのつぶやき

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<<   作成日時 : 2006/07/19 09:53   >>

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詳しいことは問い合わせてみようと思っていますが、とてもユニークなそして価値ある試みだと思いました。
我が家にも新品同様の本が「場所ふさぎ」として存在しています。
福島県矢祭町で「第二の人生」を有意義に送ることができるなら、「本も本望」だと思います。

<福島・矢祭町>新設図書館の本、寄贈呼び掛け

 全国の自治体に先駆け「合併しない宣言」をした福島県矢祭町は、本の購入予算ゼロでの図書館建設を目指し、全国から本を募集することを明らかにした。町の所有図書7000冊以外は寄贈に頼る。専門家は「ユニークな試み」と評価。根本良一町長は「本が死蔵されているのはもったいない。町の自立の助けともなる」と協力を呼び掛けている。
 町には現在図書館がない。昨年実施した町民アンケートで、図書館建設の要望が多かったため検討を始めた。建物は老朽化した武道場を1億2500万円で改築し、約3万6000冊分のスペースを設ける予定だ。しかし、町に新たに図書を購入する財源はなく、根本町長が寄贈を発案した。01年10月の「合併しない宣言」以降、町を訪れた約600の自治体などにも協力を求める。
 町によると、本の種類は問わず、送料は送り主に負担してもらう。廃棄せざるをえない場合は町が処理する。寄贈者には町から礼状を送るほか、図書館に名前を明示して感謝の意を表す。
 筑波大大学院の山本順一教授(図書館情報メディア専攻)は「非常に珍しい。このケースでは、文献検索データを作るなどの手順が必要だが、動向は注目に値する」と話している。
 本の送り先は、〒963―5192 矢祭町小田川春田16の1、矢祭町山村開発センター。問い合わせは同町自立課(0247・46・4575)。【和泉清充】
(毎日新聞) - 7月18日3時5分更新


かつてわが子が公立(区立)小学校に通っていた時、参観日などで学校を訪問して図書館を覗いたことがあります。
お世辞にも充実した蔵書とはいえない状況でした。
今は、インターネットを使っての検索=調べ学習をしているのかもしれませんが、図鑑や年鑑をはじめあらゆる図書で調べることが大切な「学習」であると思います。
また、様々な本にふれることで読書習慣のきっかけが得られるのではないかと思います。
けれども、図書購入予算が不足しているためか最新データが掲載されている図鑑類はなく、5年・10年前の物しかありませんでした。
人口動態・産業別人口・食料やエネルギー自給率といった基礎的データすら(学校)図書館で得ることができないという現状を放置している行政に、タックスペイヤーとして怒りに近いものすら感じます。

例えば、1冊ずつでも母校に本を寄付して卒業する・・・といった試みがあってもよいと思うのですが、杓子定規な「法」の規制に阻まれている現状もあります。
各学校における司書(教諭)の配置も遅々として進んでいないとも聞いています。

一方、地域の公立図書館は「貸し本屋」となってしまっている感がぬぐえません。
芥川賞や直木賞受賞作やハリーポッターなどの人気作品は予約しても数ヶ月待ちというようなことも耳にします。
住民サービスという観点からは、ベストセラー作品を多数購入するということもあながち非難の対象とはならないのかもしれませんが、ちょっと違うような気もします。
図書館がどういった基準で購入図書を決めているのか、情報公開をして欲しいと思います。

矢祭町での試みが成功し、全国のあらゆる図書館が活性化されることを望みます。

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